Googleの予約機能

ITがこの先どのような方向へ進んでいくか、という意味で興味深い話を。まずはロイターのこの記事。

グーグルの予約機能が好調、検索は次世代へ

美容院やフィットネス、飲食店などの予約がGoogleマップからできる「Reserve with Google」というサービスが好調である、と。「近場で美容院を探して、空いているところを予約する。可能なら支払いまで済ませる」ということが、ホットペッパーのような外部サイトやお店のサイトに行かなくてもできるようになるわけですね。スマホやスマートスピーカーの音声操作と組み合わせると、まるで秘書に指示を出すような感じでやりたいことができるようになる。GoogleをはじめとしたIT企業が目指しているのはそういう世界。

かつて「PDA(携帯情報端末)」というものがありました。パームとかザウルスとか。今はスマホに変わっています。テクノロジーの進化で、「パーソナルデジタルアシスタント」が真の意味で実現するようになってきました。

残念ながら日本にはまだ導入されていません。Uberのタクシー予約だけは同様のことができるようですが。今すぐに変化が訪れるわけではないです。ただ、スマホがなかった時代のPCやネットの使い方を思い出してみれば、今とは全く違いますよね。もしかしたら、何年か先には当たり前になっているかもしれません。