光を制するものは商品写真を制す

2018.05.28

先日、お客様の商品写真の撮影と、撮影方法の指導に行ってきました。

お客様ご自身で撮影した商品(食品)写真を見たら、お世辞にも美味しそうとは言えない出来でした。食品やアパレルなど、言葉以上に視覚が売上に直結するジャンルがあります。プロのカメラマンに撮影してもらうのがベストですが、それには予算が必要。商品点数が少ないならともかく、点数が多かったり、入れ替えが多かったりすると、自分で撮影するのが現実的。

詳しくない方の写真を見ると、暗すぎたり、フラッシュの強すぎる光で立体感が失われていたりということが多いようです。写真は光を写し取るものですから、光の質と方向が重要です。窓際の自然光が十分に入る場所で撮影してみるとか。置く位置と撮る角度を変えて、影のでき方を調べてみるとか。予算がないときは手間をかけましょう。商品があまり大きくない場合は、商品写真撮影用のキットを、利用するのもアリだと思います。照明何点かがセットされているので、自然光に頼るよりも光のコントロールが自由にできるようになっています。

ネットショップにおすすめの撮影キットは、王様の撮影キット

ウェブに載せる写真は、ただ載せればいいというものではなく。商品の魅力が十分に伝わる必要があります。高い一眼レフを買うより、照明関係に投資した方が、いい結果につながるのではないかと。

一冊ぐらい、商品写真撮影向けの手軽な本を買ってみても良いかと。この辺かな?

フード写真ならこれも。