産技短の卒展を見にいきました

昨日は、岩手県立産業技術短期大学校の卒業制作を見に行ってきました。産業デザイン科があるので、ウェブの展示もちらほら。

プロの目で見ると、まだまだの部分も当然あり、学生らしく伸び伸びしてていいなあという部分もありで。企業視点では、なるべく早く戦力になる人材がほしいでしょうし、今後の伸びに期待できる何か光るものを持っているかを重視する場合もあるでしょう。そのあたりのバランスを取りながら指導しているんだろうなあ、と考えながら見ていました。

近ごろは、採用で苦労しているという企業の方の話をよく聞きます。即戦力重視か可能性重視か。両方を兼ね備えた人材はなかなかいないと思います。どう育てていきたいのか、ビジョンを示せないと若者たちの心を掴むのは難しいはず。たまには、卒制や卒論の発表に行ってみると、空気がわかるかも。