AISCEASの法則
消費者の購買行動モデルとして、古くは「AIDMA」が知られています。その後ネットの登場以降は「AISAS」モデルが提唱されました。AISASモデルは下記の5段階。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Search(検索)
- Action(購買)
- Share(共有)
AISASのSearchとActionの間に「Comparison(比較)」と「Examination(検討)」を加えたのがAISCEAS(アイセアス)モデルです。インターネット常時接続の普及で「検索」が当たり前になった時代に提唱されたものですね。スマホの普及で見直されているのではないかと考えていますが。比較検討のプロセスを経て購入に至るというのは、昨日書いた話にも通じるところです。
この情報収集の段階で、どれだけ特徴やベネフィット、独自性をアピールできているか。AIDMAやAISASよりも、情報発信する上での心構えとして、有効な考え方だと思います。覚えにくいですけど、しっかり頭に入れておきましょう。