手を動かすということ
先日、滝沢市の埋蔵文化財センターで縄文土器・土偶づくりの体験をしてきました。そのときの作品が野焼きで焼き上がったということで、取りに行ってきました。自分が作った土器はこちら。
食器には使えそうもないので、あめ玉でも入れておこうかと思います。数百円で半日さんざん粘土をいじって遊んで超お得。環状列石も見られますし、埋蔵文化財センターけっこうおすすめ。
さて、何でこんなものを作ったかというと、ふだんコンピュータを使った仕事をメインにしていると、「手を動かしてかたちのあるものを作る」という欲求がたまってくるのです。どっちがよい悪いということではなく。
久しぶりだったので、粘土の感触というか手応えからして気持ちよかったです。作ったあとにセンターの展示物(発掘品)を見て、縄文人の器用さにうちのめされましたけれども。
今回は紐作りだったので、次はろくろを回したい*なあ。リアルな意味で。
*IT業界で「ろくろを回す」とは、IT系インタビュー記事の写真でよく見られるポーズ(両手を体の前に差し出して手の平を内側に向けたポーズ)のことをいいます。