お客さんの半歩先を

メルマガやブログ、ホームページのテキストを書くときに、少しだけ意識していることがあります。それは何かというと…あまり難しくせず、なるべくわかりやすく書くこと。

クライアントさんに、ウェブに載せる原稿を用意してもらうことがよくあります。多くのケースで、専門家向けの用語が使われていたり、説明が高度すぎたりしていて、商品・サービスを買う人にとってわかりにくい文章になりがちです。原因の一つは、「これくらい知っているだろう」というお客様の前提知識を高く見積もりすぎていること。プロにとっての当たり前は、多くの場合、お客様にとって知らない知識です。

あまりにも初歩的すぎてお客様が読んでもつまらない、ということもなくはないですが。「いいこと教えてもらった」「わかりやすかった」「さすがプロだ」と思ってもらいたいのです。

ちょっとだけお客様の先を行く感じ。この文章もそのあたりを狙って、日々格闘しながら書いております。