広告に感じる気持ち
今日はこんな記事をご紹介。
スマホ使う10代女子「記事内広告は完全無視」が7割弱──GMO調査
スマホでホームページを見ている時に表示される広告には、あまり良い印象を持っていないようです。サイトによっては、誤クリックを誘うような悪質なものもありますし。
3割も見てくれるんだったら、それなりに効果があるのでは? というのも一つの判断ではあります。ただし「気になって調べていた商品が広告として表示されると、さらに興味がわく」という回答が半数を超えることに注意です。ほしい情報だったら嬉しいし、いらない情報だったら不快。当たり前と言えば当たり前です。
何年か前に、「パーミッションマーケティング」という言葉が話題になりました。同意、許可を得た人にだけ売り込むようにしようという考え方です。露出量を増やせば効果が上がるという時代は終わりました。見たくないものを見せたところで、イメージダウンにつながります。「いい情報を教えてくれてありがたい」と思ってもらえる方法を考えることが、さらに重要になりそうです。