人間とAIの共同作業
きのう紹介した、AIによる自動ロゴデザインサービス。
早速やってみましたよ、というメールをいただきました。ありがとうございます。いただいたメールからご紹介。
便利ですね。シンプルだけどそれらしい感じに出来ました。
その結果をパクればいいのかも(AIを人間がパクる)
そんな時代が来るかも。
けっこう、それに近い時代は来ていて。先日ネットの一部で話題のネタがこちら。
最近の大学生がインタビューの文字起こしをするのに「iPhone」と「iPad」の2台だけを使っている理由
インタビューや講演の文字起こしに、音声入力を使う、と。今の音声入力の能力では、方言や癖のある話し方だと誤認識しますし、余計な相槌などをカットする機能はない。そこでどうしたかというと…
インタビューの音声をiPhoneで再生してイヤホンで聞きながら、iPadのメモを音声入力にして、マイクに向かって自分で同じセリフを喋り続けた
…だそうです。聞き取った音声を、音声入力が認識しやすい音声に人間の力で変換しているわけですね。自分では音声入力を使わないので、「こんな使い方があるんだ!」と衝撃を受けた一件ではあります。
まだ発展途上の技術なので、人間が得意な部分は人間が、機械が得意な部分は機械にやらせる。ちょっと人間が機械に隷属しているような気がしないでもないですけど。