リッチ in ニッチというけれど
「リッチ イン ニッチ」という言葉を聞いたことはありますか? ニッチ市場こそ売れるチャンスがある、というような意味です。ライバルが多いマーケットでは競争が厳しくなるので、一理ある言葉だと考えています。
ただし「地域ビジネスで」「低単価商品で」「ネットで宣伝」の場合は、当てはまらないことが多いのではないかと。要するにマーケットが小さすぎて、お客さんを集めるのがたいへんだ、ということです。
高単価・高利益の商品ならば、少ないお客さんでもやっていけるかもしれません。商圏の広いビジネスなら、ネットを使って宣伝すれば、ニッチに絞り込んでもお客さんの数を確保できる可能性があります。ダイレクトメールやチラシなど、既存の広告手法の方が、一般的には地域ビジネスの場合は効果が出るのが早いはずです。
上にあげた3つの条件、自分のビジネスに当てはまっていたら要注意です。毎日偉そうなことを書いていますが、私が関わった案件全てが、目覚ましい成果を上げているわけではありません。正直言って、苦戦しているところもあります。その中でも、特に難しいと感じているパターンがコレなんです。
3つの条件のうち、どれか一つでも変えることができれば、可能性はあるはずです。諦める必要はないですよ。