気合いれて撮影に行ってきた話

2017.06.01


昨日は盛岡市内の某リラクゼーションサロン(でいいのかな)で写真撮影でした。トップページのメイン画像に使う写真だったので、ふだんよりちょっとだけ気合を入れて。先日導入したカメラ(中古ですが)の初実戦投入でもあり。女性が被写体なので、きれいに写さないと、というプレッシャーもあり。緊張しましたけど、まずまず納得できる仕上がりになったのでひと安心です。

こういうお店って、室内が薄暗い間接照明になっていることが多いです。最近のカメラが高感度で暗い所に強いとはいえ、難しいシーンです。全体の雰囲気を重視するか、被写体をきれいに見せることを重視するか、今回は後者を選択。フラッシュを焚いて、明るく撮ることにしました。

カメラの内蔵フラッシュで撮影すると、正面は光が強く当たってのっぺりした印象になり、影も真っ黒になります。今回は、外付けのフラッシュを使って「バウンス撮影」を行いました。フラッシュの向きを変えて、光を壁に当てて拡散させる方法。柔らかい自然な光になります。

一眼レフの利点って、便利なアクセサリー類を状況に合わせて使えるところです。写真は言ってしまえば光のコントロールが全てなので、一眼レフを使っているなら外付けのフラッシュはぜひ手に入れておきたいところ。特に、バウンス撮影のために、向きを自由に変えられるタイプがおすすめ。コンパクトデジカメをお使いの場合は、照明機材があると、特に商品写真がきれいに撮れます。ネットショップの撮影でよく使われているのはRIFAですね。

http://www.net-sd.co.jp/sdtown/8f/sd864.html

小物を揃えていくのが面倒だと思ったら、商品写真撮影に特化したセットも出ています。「王様の撮影キット」が有名どころ。

http://www.netshop-set.com/

写真の出来で、ホームページの反応は大きく変わります。カメラ本体に投資するより、こういったアクセサリー、機材類にお金をかけたほうが、いい写真が撮れると思います。趣味ならカメラにいくらお金をかけたっていいんですけどね。私たちはホームページに使う写真がほしい、しかもビジネスのために、です。費用対効果は忘れちゃダメです。

きょうの写真は、いただいたお茶を1枚ぱしゃりと。