成果が出ているときの改善
今日はとあるサイトのリニューアル案づくり。基本方針が決まるまで、ああでもないこうでもないと頭を悩ませてました。
このホームページは、まずまずの成果が出ています。ただ、5年もたって現状にそぐわない部分が出てきたのと、もう一歩、コンバージョンを上げたいという希望があって。
ブログを含めると900ページ近いコンテンツがあり、ユーザーにも好評なホームページです。実際にこちらで商品を買ったお客様に話を聞くと、「ホームページをすみずみまで全部読みました」という方が多い。でも、よく聞いてみると最初の印象はあまりよくなかったようです。年配向けとかちょっと古いとか、自分のためのホームページには思えなかった様子。膨大なコンテンツを生かしつつ、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供していることがひとめでわかる構成とデザインが必要ということですね。
なんでもかんでもリニューアルが必要だとは思いません。特に成果が出ている場合は、手をつけないのも選択肢の一つ。しかし、実際に商品を購入したお客様の声がきければ、リニューアルの指針になります。予想だけじゃなくて、実際のところどうなのか? をお客様に聞いてみるのが大事ですね。