何をさておいてもコンバージョン

先日、友人のウェブクリエイターから聞いた話。

東京の制作会社と組んで、ネットショップを立ち上げたそうなのですが、そのホームページがヒドい、と(笑)。商品もコンテンツも悪くない
(実際に、別のネットショップで販売したところ、ちゃんと売れたそう)。広告費をそれなりにかけているので、アクセス数も十分にある。なのに全くと言っていいほど売れない。

こりゃたいへんだ、ということで「コンバージョン率(成約率、転換率)を上げなければならない」と、制作会社に話したそうなんですが、相手はぽかーんとしてたそうな。コンバージョンを気にしない制作業者がいるって、同業者としてはけっこうショック。特にネットショップはシビアなのに…。

多くの場合、広告にかけられる予算に制限があって、集客面で苦労しています。今回の話はお客さんをいくら集めても、ホームページの出来が悪くてザルのようにお客さんが抜けていくパターン。成約率を上げていかないと、お客さんを集めても無駄になる、という教訓ですね。