情報の裏を読む
誰でも手軽に情報発信できるインターネット。よいことではありますけど、「情報の質」は玉石混淆。デマや扇動、事実誤認。質の低い情報も流れてきます。昨日もTwitterとFacebookで怪しげな情報を見かけてうんざりしてました。
ここ最近はビジネスに活用するSNSとして、Facebookをイチオシしています。ネットではオワコン(終わったコンテンツ)扱いされることが多いんですけどね。Web担当者Forumで「企業ホームページ運営の心得」を連載している宮脇睦さんも、同じこと言ってました。
いまさらだから効くFacebook、蕎麦屋の女将が教えてくれる継続の力 | 企業ホームページ運営の心得
この記事のFacebook活用法は実践的でとても参考になりますので、ぜひ読んでください。で、もうひとつ。だいじなこと書いてます。
ニュースになりやすい流行初期の「成功法則」は再現性が乏しく、役に立たない
ニュース性、新規性のある情報には、人は飛びつきやすいもの。メディアはそういう情報を発信することで商売をしているわけです。実際に使えるかどうかはあまり重視されていないのですよ。『成功法則』系のビジネスをしている人たちもそうですね。目新しいノウハウじゃないと売れないから。
よさげな情報が流れてきたときは、はんぶん疑ってかかったほうがちょうどよさそうです。「この情報を流すことで、この人たちはどんな得をするんだろう?」って考えると、裏側が見えてきますよ。