スタートダッシュはネット広告で
先週立ち上げたとあるホームページ。Googleに検索結果に出るようになりましたが…かなり苦戦中。
取り扱っている商品やサービスが一般的な用語で競合も多い、いわゆる「ビッグキーワード」の場合。ホームページ立ち上げ直後は、検索からのアクセスをほとんど期待できません。コンテンツが充実していけば、徐々にスモールキーワードでのアクセスは増えてきますが。
アクセスが少ない場合の最大の難点は、ホームページの方向性が正しいか、それとも間違っているのかがわからないこと。なるべく早いうちにアクセス数を稼いで、改善ポイントを探す。そのために、なんらかの形でアクセスを呼び込む施策が必要です。
今回のホームページの場合、ネット以外の経路から誘導する作戦になっていますけれども。たいていの場合は、広告(リスティングやフェイスブック)を使うのがリーズナブルかつ効果的です。ディスプレイ広告やフェイスブック広告などクリック単価が低くなる広告をうまく使えば、1クリック30円前後でも運用できるはず。この場合、100クリックで3,000円。見込み客を100人連れてくるのに3,000円。高いと思います? 安いと思います? 仮に1%の成約率なら顧客獲得単価が3,000円です。これだととんでもなく安いと思いませんか?
インターネット普及初期は無料で集客することができました。今は、オンラインとオフラインの顧客獲得コストの差は縮まっていると言われています。実店舗を構える時は、必ず広告費を計算に入れるはずです。ホームページも同じです。
立ち上げ時は、広告予算も見積もって。最初は月に5,000円とか1万円でいいんです。広告を出してみて、データを取ることが重要。アクセスが少ないと、データも取れないんです。