データを見て、テストする

昨日と今日は、新しい案件のためのリサーチをやってました。細かいところは書けませんが、どんなところを見ているかざっくりと紹介。今回の仕事は、既存のホームページにランディングページを追加して、広告をかけてテストするという内容。

今までアクセス解析を見ていなかったということで、まずは既存のページをチェック。アクセス数がどれくらいあるのか。どのページが見られているか。どんなキーワードで検索されているか。

広告の方は、候補となっているキーワードの検索回数とクリック単価をチェック。そのキーワードに広告を出している競合のホームページもいくつか巡回。クリック単価が予想できれば、反応率1%と仮定した場合の必要な広告費も出してみます。他にも見るべきところはありますが、大事なところを拾い上げるとこんな感じですね。

既存のホームページを改善するとき、いきなりガラッとリニューアルしてしまうことがよくあります。まずは既存のデータを調査すること。次は仮説を立てて、ページの追加や部分修正で検証すること。得られた結果を元にして、リニューアルするかどうか決めればいい。

テストにかかる予算は、フルリニューアルよりも少ないです。テストの結果、ガラッと変える必要がなければ、小修正で対応すればいいんです。ランディングページを使ったテスト、おすすめです。