顧客リストを生かす

ここ最近、お客様とのお話で行きつくところは「顧客リスト」。きのうの打ち合わせでもそうでした。今までに取引のあったお客様のリスト。さすがに記録を残していない企業はないと思いますが、活用できているかというと…。

例えば、上位2割のお得意様にアプローチする。逆に、最近取引が途絶えている休眠客にアプローチする。リスト化されていれば、切り口(セグメント化)によって、いろんな施策が考えられます。

住所と同意が取れていれば、郵送のダイレクトメールがいいですね。Eメールよりも。ハガキなら52円、封書でも82円。メールは0円ですが、効果を考えると投資する価値はじゅうぶんにあります。日本ダイレクトメール協会の調査では、レスポンス率の平均は約10%程度。既存顧客のダイレクトメールへの反応は、メールよりずっと高いんですね。

ただ記録して放置してたらもったいないです。顧客リストにどうアプローチできるか。考えてみてはいかがでしょう。昨日の見込み客の分類の話と同じで、セグメント化がカギですね。