コピーとターゲット
先日、チラシをつくったときにコピーを自分で書いたのですが、やっぱり難しいですね。メッセージを届けたい相手に振り向いてもらうには、「これは自分のことだ!」と思ってもらう必要があります。短いキャッチコピーでも、ロングフォームのセールスコピーでも、届ける相手が決まっていないと、メッセージがボケてしまうのです。
前述のコピーを考えるときに、なんかうまくいかなくて。ありがちな話ですけれど、ターゲットがふたつあって、両方に通用するメッセージを考えようとしてたんですね。二兎を追う者は一兎をも得ず、です。片方のターゲットはあきらめて、ひとつに絞り込んだら、わりとスムーズに書けるようになりました。コピーの出来もまずまず納得できるものに。
よく「一人に届かないコピーは誰にも届かない」って言いますよね。メッセージを届ける相手を絞り込んだほうが、結局はたくさんの人に届くんです。
絞り込んだターゲットに対して、ベネフィット(メリット)はこんなですよーって呼びかける。これだけで、かなり強力なコピーになりますよ。お試しあれ。