コンセプトが間違っていたら
ホームページを作るとき、コンセプト(基本的な方針)を決めて、全体の構成や細部を作っていきますよね。さて、そのコンセプトが間違っていたら、あなたはどうしますか?
ホームページを作るときは、「見た人はこんな反応をするだろう」という予想をします。しかし、予想というのは外れるもの。想定した反応と違う結果が出ることが殆どといっていいでしょう。要するに、アクセスが伸びないとかコンバージョン(反応)がないとか。
よくあるパターンとしては…最初の制作で予算を使い切っているので、そのまま放置される場合。
根本が違っているのに、小手先の修正でお茶を濁して、やはり結果が出ない場合。
さらにいうと、数年後にフルリニューアルして、また同じことを繰り返したり。
本当は「当たるまで何度でも作り変える」のが成功のポイントなのですが。当然、予算には限りがありますし、何回もリニューアルをするのは現実的ではありません。
そこで登場するのがランディングページ。訪問者に反応(購入とか会員登録とか)させることを目的とした1ページ完結型のホームページです。↓イメージがわかない人はこちらを。
縦長で情報量が多いので、通常のホームページよりも手間はかかります。しかし、ホームページ全体を作り変えるのに比べたら、はるかに低コスト・短期間で作成できます。
どんなターゲットを狙うのか、どんな訴求をすればよいのか。仮に最初の予想が外れたとしても、どんどん変更していけるのです。ランディングページでテストを繰り返し、成果が出たところでホームページ本体に手をつける。いま考えられる、もっとも確実で費用を無駄にしない制作手順です。
なんでこんなことを書いたかというと先日制作したランディングページの反応がいまひとつで、まるっと作り直したからなのです…。