広告の飛び先

ここ最近取り組んでいる仕事は、ランディングページの制作とリスティング広告の運用です。このブログでは、「広告を出しましょう」ってよく書いていますが。広告と同じぐらい大事なのがその飛び先のページです。いわゆるランディングページ。

昔はトップページにアクセスを集めて、順番にページを全部見てもらおう、という考え方が主流でした。今の主流は、広告や検索サイトから入ってきた、そのページだけで全て完結するように作ること。商品の購入や会員登録などを、1ページで終わらせるんです。他のページを見なくてもいいように、1ページの中に情報を詰め込むから、縦長のランディングページになるんですね。楽天なんかのショッピングページも同じです。1ページで完結。

1ページ完結型のよいところは、ページの改善がしやすいところです。改善のポイントは、いっぺんに色々変えないこと。どこがうまくいっていて、どこが失敗したのか明らかにするには、ひとつずつ手を加えていきましょう。

広告に大きな予算を投入しても、広告の飛び先のページがちゃんとしていないければ、お金のムダなのです。

今回のランディングページは、A/Bテスト(同じ数のアクセスを振り分けて、2つのページのどちらがよいか調べる方法)もありで、かなりガッチリ作ってます。こういう仕事はたいへんなんですけど、私もすごくいい経験させてもらってます。料金もうちょっと高ければ、もっとうれしいんだけどなー(笑)。