リスティング広告の次の一手

160715

お客様から質問があったので、きょうはネット広告の調査をしてました。

ネットで広告を出すとしたら。たぶん最初に思いつくのがリスティング(PPC)広告ですよね。GoogleやYahoo!の検索画面に表示される検索キーワード連動広告と、提携ホームページに関連して表示されるディスプレイ広告があります。あとは手軽に出しやすい広告として、私も出稿中のフェイスブック広告。みなさんが実際に運用している広告はここまでではないかと。

私も運用経験があって、それなりに成果を出したことがあるのはリスティングとFB広告だけですが…仮に、リスティングとFB広告で拡大が頭打ちになったとき。他の広告手段を検討するときです。私だったら、の話ですが「動画広告」「DSP広告」のどちらかを試すと思います。

動画広告については、YouTubeをご覧になったことがあればピンと来るはず。YouTubeはインターネット人口の約3分の1が利用している巨大なメディア。まだ広告が普及しきっていないため、意外に安く広告を出せるのもポイント。

もうひとつのDSP広告は、ディスプレイ広告と似ているんですが、「Demand-Side Platform」の略です。複数の広告ネットワークををまたがって、蓄積したデータから最適なターゲットに配信するプラットフォーム、といったらいいでしょうか。今までの広告が「枠」に出稿するのに対し。「人」に対して出す広告とも言われます。近年、急成長している分野です。

いずれにせよ、ネット広告で大事なのは広告の受け皿となるランディングページであり、商品そのものです。リスティング広告やFB広告を運用して、成約率を高めることができたら、新しい手法にチャレンジするのもアリだと思います。