ランディングページ本、2冊
月に何冊かは、ウェブ制作系やマーケティング系の本を購入して読んでいます。日々、勉強。先日買った本は、「ランディングページ・デザインメソッド」。ウェブデザイナー向けの本ですね。
ランディングページというのは、商品購入や会員登録など、訪問者に行動させることだけを目的とした縦長のページです。基本的な設計から、改善事例までとても勉強になる本でした。ウェブデザイナーにはおすすめ。
ただ、物足りない部分もありました。「デザイン」の本だからしょうがないのかもしれませんが…ライティングの説明がほとんどないんですよ。セールスレターが先にあって、その効果を最大限に引き出してこそのデザインだと思うんです。
ランディングページのライティングについては、この本がおすすめ。
「10倍売れるWebコピーライティング」。
こっちの本は逆に、デザインについてほとんど触れていないので、2冊を組み合わせて読むとよいです。それでも、セールスレターとデザインをつなぐ部分の解説は抜けてしまいます。そこが読みたいんですけどね、私の場合。
ウェブ制作者なら両方、ウェブ担当者なら「10倍売れる~」の方を、ぜひ読んでみてください。損はしないはずです。
セールスライティングのノウハウとデザインのノウハウの両方を持ってるデザイナーは希少価値なんですよ。器用貧乏とも言いますが。