フェイスブック広告のポリシー変更

2016.07.08

160708

低コストで始められるので人気のフェイスブック広告。先月、ひっそりと変更がありました。広告を出稿している人にとっては、けっこう影響が大きいかも。

今まで、フェイスブック広告に使用する画像内のテキスト(文字)には、「広告画像の面積の20%以内」という制限がありました。この基準を超えると、広告が承認されなかったんですね。今後は、20%を超えても承認されるようになるそうです。ただし、配信されないかもしれないという。

わかりやすくまとめると、「文字が少ないほど配信回数増えますよ。文字が多いとほとんど配信しませんよ」ということです。これまで、写真やイラストにキャッチコピーを組み合わせて広告を作っている人が多かったです。ところが、フェイスブックでは文字の使用を最小限にすることを推奨しているんですね。理由は…

Facebookの調査では、画像のテキストを最小限に抑えた広告が好まれることがわかっています

…とのこと。広告然とした画像よりも、タイムラインに馴染む画像が効果的、ということになるでしょうか。勝負できる画像を準備できるかが、これからのフェイスブック広告ではより重要になりそうですね。継続して広告を出稿している人は、文字の使用量をチェックしてみてください。

↓フェイスブックの広告ポリシーはこちら

https://www.facebook.com/business/help/223106797811279

相変わらず変更がひんぱんで、ネット広告の世界はついていくのがたいへんですよ…。