構え、撃て、狙え!
今日のタイトル、「なんかヘンだな?」と思った人はちゃんと読んでくれてますね。ありがとうございます。でも、これで合ってます。
昨日の記事はメルマガのお話でしたが、読んでくださった方から感想をいただきました。メルマガをすでに配信されていて、試行錯誤しながら運営されているようです。で、今日のタイトルに戻ります。
何年か前に全米ベストセラーになった「Ready, Fire, Aim」という本があります。日本語にすると「構え、撃て、狙え」。この本を書いたのはスーパー起業家のマイケル・マスターソンという人。「大富豪の起業術」というタイトルで邦訳版も出ています。ちょっと高い本なのでまだ読んでないんですけど…大富豪になりたいわけじゃないし(笑)。
でも、この撃ってから狙うという考え方、ビジネスのある一面をよく表しているなあ、と常々思っています。メルマガでもホームページでもブログでも、最初にお客さんとなるターゲットを決めますよね。とはいえ、予想は往々にして外れるもの。1回で当たる方が珍しいかもしれません。しかし、一度「撃った」あとならどれくらい外れているかがわかります。ズレを修正してもう一度撃つ。そうして、ターゲットに近づけていくんですね。
一度も撃たずに狙いをつけたって、どれくらいズレているか、どの方向に外れているかがわからないんです。とりあえずの完成度でいいから行動してみて、外れたら修正する。「こっちかな、それともこっち…」と、行動せずに狙いをつけていても、いつまで経っても当たらないのです。たぶん。
私も日々、試行錯誤の連続です。やりたいことはいっぱいあるのに、行動できていないこともたくさんあります。優先順位をつけて、いっこいっこやってくしかないですね。