検索キーワードのニーズ
昨日はGoogleのキーワードプランナー、Yahoo!のキーワードアドバイスツールとにらめっこでした。とあるサイトの広告計画と予算のシミュレーションをしてたんですね。ところで、この2つのツール。使ってみたことありますか?
利用するためには、Googleならアドワーズ広告の、Yahoo!ならプロモーション広告のアカウントが必要なので、見たことがない人が多いかもしれません。実際に広告を出さなくても、広告のアカウントを取得すれば使えるので、この機会に申し込んでみましょう。Gmailやアナリティクスを使っている人は多いと思いますので、Googleのほうが手軽に申し込めるはずです。
さて、これらのツールで何が見られるかというと。
指定したキーワードの月間検索数。つまり、実際にそのキーワードがユーザーから検索されているか? がわかります。かなり前に「○○というキーワードで検索されるようにしたい」という相談を受けたことがあります。そんな時に、こういったツールを使えば「そもそも○○というキーワードで検索する人がどれくらいいるのか」が事前にわかるというわけです。ちなみに、Googleのツールだと都道府県や市単位での絞り込みもできますね。地域ビジネスの方も有効に使えます。
さらに。キーワード連動広告を出した場合の予想クリック単価や競合性も表示されます。クリック単価が高くて、競合性が高いキーワードならば、高いニーズのキーワードということ。高い広告を出している競合がたくさんいるキーワードは、要するに「売れる」「儲かる」キーワードと考えてOKです。
ホームページのキーワードを考える時。当て推量ではなく、こういったツールを活用したいものです。
クリック単価が安くて競合が少なくてなおかつ「売れる」キーワードが見つかれば最高なんですけど…。近ごろはそんなキーワードはほとんどないですね。