餅は餅屋
画像がなんか違う気がするな(笑)
ここ最近、Webマーケティングの施策について質問されたり、意見を求められたりする機会が続けてありました。ウェブの制作会社からだったり、マーケッターさんからだったり、です。
大きな会社であれば、社内に多様なスタッフを抱えています。地方の小さな会社では、そういうわけにもいかないのが正直なところだと思います。必然的に「自分でやるか、アウトソースするか」の選択に迫られることになります。
私のやっているウェブに限ってみても、デザイン・制作の技術、システム開発の技術、運用・マーケティングの技術…。多岐にわたっている上に、それぞれの分野がさらに細分化されています。ウェブに限らず、どんな分野でもスキルの細分化と高度化はあるはずです。
小さな会社だから、自分でやる、いまいるスタッフにやらせる。
慣れない業務を勉強しながら四苦八苦して…結果がでればまだいいのですが。近ごろメルマガで何度か書いていますが、失われるのは時間です。時間はコストに直結します。アウトソーシングすると、もちろん料金がかかります。しかし、多くの場合は時間が節約され、成果が出る可能性も高くなります。
「まずは自分でやってみよう」はアリだと思うんですよ。外注する時に、適切な発注ができるようになりますし、コスト感も身につくでしょう。でも、成長するためにはどこかで自分から切り離す必要が出てくるはずです。
餅は餅屋、ですよ。
自分の場合、同業に近い人たちからお声がかかるということは、「餅屋」として認識されるようになってきたということかな、と。ありがたい限りです。