見込客獲得単価の話。

160620

「インターネットで無料で集客」。ほんとにできたら魅力的ですよね。ですが、現実はなかなか厳しいもので。

リスティング広告の情報サイト、リスクルさんでこんな記事が公開されてました。

Yahoo!コンテンツディスカバリーとは?5分で分かる基本【事例付き】

コンテンツディスカバリーという新しい広告手法についての記事ですが、見てほしいのは見込客獲得単価のところ。リスクルさんでは、無料PDFレポートの「リスティング広告スタートアップガイド」を配信しているので、そこが今回のゴールです。

で、今までリスティング広告で資料ダウンロード1件とるために2,500円かかっていました、と。新しい広告手法を試したら、1件2,000円でダウンロードしてもらうことができるようになりました! というのがこの記事ですね。

私も読みましたが、この無料レポートはリスティング広告の専門家によるとても高品質なレポートです。何が言いたいのかというと。高品質な無料コンテンツがあっても、見てもらうためにはコストをかけないと難しい、ってことなんです。見込客のアドレス獲得単価が、2,500円から2,000円になってこりゃいい!って喜んでるわけですよね。

インターネットで無料で集客。基本的には手間と時間をかける方法がほとんどです。時間をかけるということは、人件費、つまりお金をかけるのとイコールです。

あなたのビジネスの見込客獲得単価はどれくらいですか?自分の時間をお金に換算して、いちど精査してみましょう。タダだと思っていたことが、意外に高コストかもしれませんよ。

ネットの手法とオフライン。無料の手法と広告。どっちが得かは計算してみないとわからないんです。

ちなみに。ここしばらく「メールアドレス1件の取得単価相場は1,000円」ってよく言われてました。記事を読んで、もしかするともっと上がっているのかもしれないと思いましたです。