魚のいるところで釣りをする
時間に余裕があるときは海に釣りに行ったりします。今年はまだですけど。そんなに凝っているわけじゃなくて、
テキトーな仕掛けにテキトーな餌をつけて、テキトーに投げるだけ。当然、あんまり釣れません(笑)。そのぶん、考え事をするには丁度いいんですよ。
釣りとダイレクトマーティングってよく似てると思うんですよね。
- 魚がほとんどいないところでは釣れません。(マーケットの選択)
- 道具にはそれなりにお金がかかります。(マーケティング・宣伝ツールの予算)
- 針に餌がついてなければ釣れません。(適切なオファーの有無)
インターネットのビジネスでうまく行っていない場合って、
- 魚のいない海で、
- 道具をケチって釣る魚に合わせず、
- 餌のない針で、
釣りをしている人が多いんじゃないかな? と、思うわけですよ。
最近、私が考えているのは、魚がいっぱいいるところで釣りをすること。インターネットの海は広大すぎて、魚がいる場所を探し当てるのがなかなか大変です。ネットの外、オフラインの世界で適切なマーケットがあるのならば、
少々お金がかかっても、そっちの方が絶対いいだろう、と。
近年言われるようになってきたのが、「ネットとオフラインの見込客獲得コストが近くなっている」ということ。ネットなら無料で集客できる、というのは、既に幻想に近いです。獲得コストが変わらず、集客効率が良いマーケットがあるなら、ネットにこだわる必要もないわけで。
あなたも、「釣れない釣り」をしていませんか?チェックしてみましょう。
釣りしてるときも、たいがいこんなことばっか考えているという…。あまりリラックスしてないな。