魚のいるところで釣りをする

160616

時間に余裕があるときは海に釣りに行ったりします。今年はまだですけど。そんなに凝っているわけじゃなくて、
テキトーな仕掛けにテキトーな餌をつけて、テキトーに投げるだけ。当然、あんまり釣れません(笑)。そのぶん、考え事をするには丁度いいんですよ。

釣りとダイレクトマーティングってよく似てると思うんですよね。

  • 魚がほとんどいないところでは釣れません。(マーケットの選択)
  • 道具にはそれなりにお金がかかります。(マーケティング・宣伝ツールの予算)
  • 針に餌がついてなければ釣れません。(適切なオファーの有無)

インターネットのビジネスでうまく行っていない場合って、

  • 魚のいない海で、
  • 道具をケチって釣る魚に合わせず、
  • 餌のない針で、

釣りをしている人が多いんじゃないかな? と、思うわけですよ。

最近、私が考えているのは、魚がいっぱいいるところで釣りをすること。インターネットの海は広大すぎて、魚がいる場所を探し当てるのがなかなか大変です。ネットの外、オフラインの世界で適切なマーケットがあるのならば、
少々お金がかかっても、そっちの方が絶対いいだろう、と。

近年言われるようになってきたのが、「ネットとオフラインの見込客獲得コストが近くなっている」ということ。ネットなら無料で集客できる、というのは、既に幻想に近いです。獲得コストが変わらず、集客効率が良いマーケットがあるなら、ネットにこだわる必要もないわけで。

あなたも、「釣れない釣り」をしていませんか?チェックしてみましょう。

釣りしてるときも、たいがいこんなことばっか考えているという…。あまりリラックスしてないな。