ホームページ研の宿題
先日のホームページ研究会で、私の準備不足で宿題になってしまった話題が3つありました。今日はその解説です。
宿題1:A/Bテストのアクセス数
一部だけ変えたページを2つ作り、どちらが成約率が高いか調べるA/Bテスト。2つのページにアクセスを同じ数だけ振り分ける必要があります。統計的にある程度信頼出来るデータを得るためには、一定のアクセス数が必要。じゃあ、そのアクセス数ってどれくらい? って話なんですが。
あるリスティング広告の専門家によると、A、Bそれぞれ最低でも300アクセスほしい、とのことです。数が多ければ多いほど信頼性が上がりますが、コストも時間もかかってしまいますからね。PPC広告のクリック単価を仮に25円とすると25×600で15,000円。A/Bテストのシステムは、Googleアナリティクスの「ウェブテスト」を使えば無料です。調べてみてください。
宿題2:メールとSNSの効果比較
メルマガはもう終わり、これからはSNSの時代、とよく言われますね。ところが「商品の購入」を目的とすると、メール(メルマガ)はまだまだ強力なメディアであり続けています。これについては、ダイレクト出版の小川忠洋社長がブログで取り上げていました。
「ある調査では、売上への貢献度で言えば、 Emailはソーシャルの40倍もあると」40倍ですよ! SNSは入り口としてはすごく優秀なんですが、売り上げにつなげるなら、やはりメールが強い、と。
宿題3:iPhoneの外部マイク
セミナー等を動画で撮影する時。音声の収録がポイントになります。講師にピンマイクをつけると、クリアに音声を収録できます。スマホにつけるピンマイクとしては、例えばこんな製品がありますが…。
動画撮影もスマホで行う場合、ケーブルが邪魔になってしまうのであまり現実的ではありません。
スマホでセミナー系動画を作成する場合、なるべく音声が大きく録れるように講師に近づけてカメラを置く。それでも音声が小さい時は、動画編集ソフトでボリュームをちょっと上げてみる、というのが現実的な解決手段でしょう。
参考になりましたでしょうか?