モバイル・ファースト!
インターネット界の大きなニュースとして、グーグルのアドワーズ広告のアップデートが話題になっています。いつから新機能がスタートするのか、いまいちはっきりしていないのですが、どうやら数ヶ月以内に切り替わるっぽいです。
グーグルは今回の発表で「Mobile-First World」という方針を打ち出しています。
モバイル・ファースト。
ネットの主役はパソコンではなく、スマホなどの携帯情報端末を優先する世界になってるんですよ、と。
グーグルのアドワーズ広告(検索キーワード連動広告)は、今回、大きく変更されます。今まで、半角25文字だった見出しが30文字2行に。本文は35文字2行から80文字1行に。さらに、パソコン向けとモバイル機器向けに、別々のクリック単価で入札できるようになります。
それから、提携サイトに広告を表示するディスプレイネットワーク広告(GDN)。GDNでは、レスポンシブ広告が出稿可能になり、パソコンとスマホの
両方に対応するデザインが使えるようになります。
これらはすべて、モバイル機器での広告の効果を上げるための変更です。
デイジー・デジタル・デザインのホームページは、原則としてB2Bのサイトなので、モバイルのアクセスはまだ30%程度ですが…一般消費者向け(B2C)のサイトでは、60%~70%がモバイル機器からのアクセスというところが当たり前になっています。
自社のホームページを、スマホで見たことはありますか? パソコンだけでチェックして、それでOKにしていませんか?
モバイル・ファーストは「ブーム」ではありません。「トレンド」(大きな流れ)なんです。