ハードルは低く

160526

お客様とのミーティングで思ったこと。

先が見えない、希望が見えない仕事はつらいですよね。人が努力を続けるためには、「小さな成功体験」が不可欠です。

例えば、ブログを始めるとします。ところが、がんばって書いても検索経由のアクセスが増えてくるのは早くても数ヶ月後。場合によっては1年以上かかります。そうすると…たいていの人は、途中でくじけてしまうんです。

1記事の文字数はどれくらいか? と聞かれて、先日は「400字」とお答えしました。検索で有利になるためには、1,000字以上がいいとか、2,000字以上がいいとか、そういう説もあります。ところが、これから始める人がブログを2,000字以上書くのはすごくたいへんです。

やらなければ「ゼロ」ですから、文字数がちょっとくらい少なくてもやらないよりずっといい。まずは一記事かいてみる。その次は3日つづけてみる。

最初の一歩を踏み出したら、そのことで自分をほめてあげましょう。ダメだダメだって思ってると続かないです。一週間、一ヶ月、三ヶ月、半年、一年…。続けているうちに、書くのがラクになりますし、アクセスも自然に増えます。

最初はハードルを低くしておいて、うまくいったら、ちょっとずつ上げていくのがポイントですね。ブログは集客の「資産」ですから、一発逆転を狙わず、こつこつやるしかないんですよ。

私のブログはもうすぐ500記事。おれ、がんばった!(笑)