24時間働く営業マン
21日(土)「いわてxITx若手交流会」というイベントに参加してきました。もう若手じゃないですけどね(笑)。その交流会である方とお話しして、思ったことを。
ホームページ業界のお決まりの宣伝文句として「ホームページは24時間働く営業マン」というのがあります。これ、前から疑問だったのです。
その方が仰るには、「決められたことしか話せない営業マン」じゃないか、と。まさしく、その通りですよね。営業マンがお客様に対して、何を話すかは、作る側がぜんぶ決めなければなりません。ホームページを擬人化して例えるなら、「スタッフを育てる、教育する」ことが必要だと言えます。
これに付け加えるとしたら、「自分からはお客様のところに訪問しない営業マン」でもある。ホームページの流行り始めの頃であれば、ほっといてもお客さんが足を運んでくれたわけですが。今の時代は、どうやって来てもらうか
という戦略もセットにしなければ、24時間サボり続ける営業マンです。
というわけで、個人的には「24時間~」のフレーズって、営業職をナメてる感じがするんですよ。まあ、わかりやすい言葉なので、わかっていて戦略的に使っている制作業者さんもあると思います。でも、本気でホームページの役割を「24時間働く営業マン」と、とらえているとしたら。それはちょっとマズいかもですね。
*「営業マン」と何度も書いてしまいましたが、今の時代は「セールス・パーソン」という呼び方が、より適切ですね。