プロダクトローンチで失敗した話その2
「ホームページ集客力養成コース」の失敗をシェアする試み。昨日はプロダクトローンチの概略を説明したところでした。きょうはいよいよ本題に。事前プロモーションが失敗した理由。
デイジー・デジタル・デザインのメルマガ「リ・フォーカス」、読者数は概ね160名ちょっと。小規模ローンチとしてもやや少なめです。そこで、1本目の動画を配信するときに、メルマガ広告を出稿しました。
で、メルマガ登録者に「小さな会社のホームページ アクセスアップ戦略」3本の無料動画をオファーしました。結果としては、約480クリックで5人登録。オプトイン(アドレスの登録)としては、登録率が低すぎです。「ホームページアクセスアップ戦略」の無料動画は、オファーとして弱かった、ということがこれでわかりますね。
480クリックということはある程度見られているということ。広告文の改善、登録ページの改善で少しは登録率が上がると思いますが、オファーの魅力が根本的に足りなかった。ニーズやウォンツのないところにいくら宣伝をかけても効果はないのです。
「ハズレ」であることを確認するために、メルマガ広告のあとに、フェイスブック広告とグーグルのディスプレイ広告も出してみました。案の定、ほとんど反応なし。ディスプレイ広告は194クリックで登録ゼロ。フェイスブック広告は、390クリックで2人登録。
広告を出すときって、少なからず「これは当たる!」という可能性を感じているわけですよね。実際に出してみると、自分の予想が当たっているかどうかがわかります。
ハズレだったとしても、それは決して無駄ではありません。今回は「オファーが弱い」という問題点を明らかにすることができたのです。課題を改善すれば、次は当たりの確率が高まります。
いちばんもったいないのは…一度失敗したらそこであきらめてしまうことですよ。
明日は商品の販売の話。