たまには、自分の話。
ふだんはウェブマーケティングの話題を中心に書いているこのブログですが。きょうは気が向いたので、自分の話をちょっとだけ。
ホームページや名刺の裏にプロフィールを載せていますので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが。私、ウェブ制作の仕事を始める前は、中学校で美術の教員をしていました。退職したのが、15年前の今日。
前職の話をすると、「なんで?」とよく言われます。
一つは、教えるのも好きなんですけど、自分が作る側に回りたかったこと。もう一つは、このまま先生を続けていたら、心身ともに持たないなあと思ったこと。自分なりに精一杯やってましたから、燃え尽きる前に区切りをつけたかった、という感じです。
ウェブ制作の勉強は、教員時代から睡眠時間を削ってやってました。完全に独学ですね。独立当初は仕事を取るのが大変でしたけど、なんとかかんとか生き残っています。
というわけで、ウェブ制作者としてはけっこうへんてこな経歴なわけです。ここ数年考えてきたことは、せっかくの前職の経験を生かす方法。教員をやめてからも、専門学校で8年間講師をしていました。合わせて18年、教育に携わってきました。
今の仕事に、教育関連の経験を組み合わせたらどうなるんだろう?
ウェブ制作+教育ということで、勉強会だったり、セミナーだったりを実施しているのがこの数年。そして、4月に発表予定の「ネット集客力養成コース」もその一環です。
流れの速いウェブ業界で、15年間やってこれたのは、みなさんのおかげです。これからも、自分の「強み」を生かしてがんばっていこうと思います。