生産的な時間
世界的な注目を集めている米国のマーケター、リッチ・シェフレンがこんなことを言っています。
「つまり、生産的な時間とは、あなたの収入に直接つながる時間のことだ」
『インターネットビジネスマニフェスト』リッチ・シェフレン著・ダイレクト出版
「仕事をしている時間」っていうと、普通の人は1日に8時間とか、あるいはそれ以上働きますよね。ところが、働く時間の中には、収入には直接つながらない時間があります。
自分の時給を考えるとき。自分の料金を決めるとき。
ほしい収入目標があって、そこから自分の時給を割り出すとしたら、働いた総時間から計算したくなりますよね。普通はそう考えますが、これを「生産的な時間」で計算したら?
8時間働くとした場合、生産的な時間が1日に4時間だとしたら、1時間で2倍のお金を稼ぐ必要があります。生産的な時間が2時間しかなければ、1時間で4倍稼ぐ必要がある、と。
こういう考え方を知らなかったら、「働いても働いても儲からない…なぜ!?」って、なってた可能性大です。私の場合。何というか、日本人に多いらしいですけど、お金を稼ぐことに罪悪感があるというか。何も言われてないのに値引きしちゃったり。少しずつ、理論武装しながらメンタルブロックを外そうと努力している今日このごろなのです。
自分の値付け、稼ぐ目標。ちょっと見直してみませんか?