全てはターゲットの選定から

最近サボってたアクセス解析やらリスティング広告やらのデータを見て反省。

改善策を考えてみて、やっぱりターゲティングが甘いんじゃないかと思い至りました。ターゲットがブレているから、魅力的なオファーが提示できないし、訴求も甘くなる。

ターゲティングの原則は「絞ること」。ですが、地域ビジネスの場合は注意が必要です。絞りすぎると、そもそもターゲットが存在しないということになりうるからです。ターゲットを選定すること自体に、テストが必要なんだと思います。

これは違う! と思ったら、別のターゲットを狙えばいい。よく釣りに例える人がいますよね。魚(ターゲット)がいない釣り場に糸をたらしてもしょうがない。その時は釣り場を変えなければならないのです。魚のいる釣り場に行ってはじめて、餌はどうするか、仕掛けはどうするかという工夫が実を結ぶわけです。

自分の場合、リアルの釣りでもテキトーにやってるからなあ。13号くらいの針にアオイソメつけてチョイ投げすれば何か釣れるだろう、みたいな(笑)。この間も1匹しか釣れなかったし…。

「このままではダメだ」となったとき、その後に改善のための行動を取れるかどうか。行動できるなら、それは失敗ではなく「改善のためのデータ取り」ということになります。行動できなければただの失敗です。

世の中の多数のホームページは「失敗」していると思います。それは、結果が出ていなくても放置されているからです。継続的な改善が成功には欠かせません。どこから手をつけるかといえば、ターゲットの選定からやり直すのがいいんではないかと。