マーケッターとクリエイター

今日の打ち合わせでは、小冊子を3冊お渡ししてきました。埼玉の方からも請求あったし、これで20冊配布。順調。

そのお客様はやはり小冊子を配布しているので、私の配布状況ややっていることをお話しました。小冊子マーケティングはビジネス書を読んでいるとよく出てきますが、やってみてはじめてわかることも多いものです。今後も情報交換をしていければ。

他のクライアントで得た経験は、そのまま話すことは当然できません。しかし、自分がやっていることならいくらでも話せます。それが小冊子だったり、メルマガだったり、リスティング広告だったり。クライアントワークで得た経験と、自分自身の経験では異なる部分が多々あります。

優秀なウェブ制作業者は、紹介だけで手いっぱいなので、ほとんど営業活動をする必要がないとよく言われます。でもですね。営業活動を紹介に頼ることは経営上のリスクだし、得られるはずの経験を捨てていることになると思うのです。

ウェブ制作を業者に依頼するなら、職人気質だったりアーティスト気質だったりするところじゃなくて、地に足の着いた、ビジネス感覚を持った業者に依頼したほうがよいと思います。ビジネスとして運営するサイトなら。

とはいうものの、どっちかに偏ってるのが現実なんですよね。

自分の場合、今日の午前中は打ち合わせで小冊子マーケティングとリスティング広告と顧客獲得コストの話。午後は今度立ち上げるサイトのトップページをWordPressに組み込み。マーケッターとしての自分とクリエイターとしての自分が両方います。

よく言えば守備範囲が広いとかバランスがよいとか言えますが、悪く言えば広く浅くとか器用貧乏とか。両方わかるのが強みだと信じているものの、時には「これで本当にいいのか?」と悩むこともあります。

お客さんの希望に応えてるうちにこうなったわけで、悪いことではないのでしょう。たぶん。